【鹿児島】｢花見村｣で春を味わおう! バスチカで期間限定

　花見シーズンを前に、期間限定のイベント「花見村」が3月20日、鹿児島市の鹿児島中央ターミナルビル地下1階の飲食店街「バスチカ」内の屋台村で始まった。各店舗で春にちなんだメニューが用意され、振る舞い酒もある。4月21日まで。

約10万輪の"桜"　「桜島みこし」も

「桜」で彩られた店内

　天気や気温を気にせずに花見気分を楽しんでもらおうと、屋台村を運営するNPO法人「新鹿児島グルメ都市企画」が主催。全18店の天井に約10万輪の桜の造花が飾られ、各店が考案した桜色や春の食材を使った限定メニューを提供する。午後7時と同9時には、スタッフが「桜島みこし」をかついで練り歩き、焼酎がふるまわれる。

　能登半島地震の被災地を応援するため、会場内には桜島形の義援金箱(高さ1.2メートル、幅3.6メートル)が設置された。各店舗はビール1杯につき50円を寄付する。

桜などにちなんだ期間限定メニュー

　この日、オープニングイベントが行われ、同法人の吉田英雄・副理事長が「多くの人に楽しんでいただき、鹿児島の魅力を更に発信していきたい」とあいさつした。

　午前11時半～午後2時、同5時～同11時半(一部店舗で異なる)。全店休業日は4月1、15日。問い合わせは新鹿児島グルメ都市企画(099-204-0260)へ。

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