【大分】宇佐をカラオケ映像でPR 「宇佐浪漫」に合わせ

　大分県宇佐市をテーマにした演歌のカラオケ用のミュージックビデオが作られ、5月1日、市役所で報告会があった。

神宮の魅力鮮やかに

完成した映像を囲む(右から)岡部さん、是永市長、永松さん、森さん

　曲名は「宇佐浪漫(ロマン)」。市内の電気工事業者で歌手活動もしている岡部浩和さんが、ご当地ソングを作詞作曲しているあとだ義(よし)さんに依頼し、2016年に誕生した。宇佐神宮をもっと知ってもらおうと、神宮の伝統や風情を歌詞に盛り込み、地元で親しまれている。

　ビデオは、カラオケの背景映像に宇佐を映してほしいとの声が市議会で上がったため、岡部さんや市内のクリエイター森孝良さんが市と連携して制作。市観光アンバサダーの永松佐理さんがモデルになり、和服で宇佐神宮に参拝する姿や祭りの様子を鮮やかな映像で3分40秒にまとめている。

　4月から通信カラオケ「JOYSOUND(ジョイサウンド)」で配信中。是永修治市長は「宇佐の魅力が凝縮された歌に映像もセットになり、大ヒットになるのではと期待が膨らむ」と歓迎。岡部さんは「宇佐はこういう所だと全国にPRできる。私もあちこちで歌って回りたい」と意気込んでいた。

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