【長崎】長崎くんち「小屋入り」 諏訪神社で成功を祈願

 諏訪神社(長崎市上西山町)の秋の大祭「長崎くんち」(10月7~9日)で、稽古の始まりを告げる「小屋入り」が6月1日、行われた。2024年の七つの踊町(おどりちょう)の出演者らが「長坂」と呼ばれる階段を通って神社に参拝し、成功を祈願した。


諏訪神社の長坂を下る出演者ら


 同年の踊町は、八幡町(演(だ)し物=山伏道中・剣舞・弓矢八幡祝い船)、麹屋町(川船(かわぶね))、銀屋町(鯱(しゃち)太鼓)、西浜町(龍船(じゃぶね)・二胡(にこ)演奏)、興善町(本踊「石橋(しゃっきょう)」)、万才町(本踊)、五嶋町(龍踊(じゃおどり))。

 興善町の荒木将博自治会長(61)は「格調高い石橋で感動を届けたい」と語った。


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