【大分】湯布院「湯の坪街道」ポイ捨て禁止条例を制定へ

 大分県由布市の相馬尊重市長は6月7日、同市湯布院町の土産店などが並ぶ「湯の坪街道」周辺でポイ捨てを禁止する条例の制定を目指す意向を明らかにした。罰則については検討中とし、ゴミ箱の設置や管理などについても地元の組合などと協議する。

定例会見で市長が意向

 市によると、湯の坪街道周辺では食べ歩きをする観光客が多く、串や包み紙などのゴミが道に捨てられ、市民らから苦情が寄せられていたという。

 相馬市長は定例記者会見で、「全国の市町村の状況も調査しながら、(条例案に)取り入れられるものは取り入れたい」と語った。


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