【山口】紙製の文具や雑貨が集合!大丸下関で展示販売会
山口県下関市の大丸下関店で、紙製の文具や雑貨などを全国から集めた展示・販売会が開かれている。山口県や下関市をモチーフにしたご当地限定品を含め、60ブランドが手がける計約6000種類の製品が並び、文具や雑貨ファンらでにぎわっている。
会場の6階催事場にはレターセットやポストカード、メモ帳、水引、シールなどアイデアやユニークさ、愛らしさがあふれる品々がずらり。訪れた人たちは時間をかけて楽しみ、お気に入りを買い求めている。
人気のご当地限定品
特に人気が高いのはご当地限定品の数々だ。下関市のクリエイターは県内特有の黄色のガードレールを描いたペンケースなどを出品。北九州市の雑貨店は鯨などがデザインされた下関市内のマンホールを缶バッジにしている。ほかのクリエイターや会社も、瓦そばや角島灯台を彫った消しゴムはんこや、国鉄最後の日に下関駅で発行された硬券(切符)を再現したマグネットなどをラインアップしている。
大丸下関店の広報担当・林千晶さんは「すてきな文具や雑貨は日常に楽しさを添え、他者との話題づくりのきっかけにもなる。自分用とプレゼント用を一緒に買い求める人も多い」と話している。展示・販売会は7月28日まで(午前10時~午後6時。最終日は午後5時まで)。問い合わせは同店(083-232-1111)へ。