【大分】「石仏パーマ」で臼杵めぐり フェスにぎわう!

 国宝・臼杵石仏で知られる大分県臼杵市で10月6日、石仏に見立てた「石仏パーマ」姿で市内を観光してもらうイベントが開かれた。商店街に用意されたランウェーでは、様々な衣装の参加者たちが個性をアピールした。

 市内の理美容室で、パーマ液を使わず1日で解けるパーマをかけ、石仏の気分で市内を回ってもらう観光PRイベント。市が毎年開いており、3回目。「パーマフェスう♡(すき)-THE 3rd-」と題した今回は、県内外から46人が参加した。


マーク・パンサーさん(手前)のDJで盛り上がる参加者

 市中央通り商店街(愛称・八町大路)に敷かれたランウェーでは、石仏を思わせる格好など、様々な装いの21組43人が、観客に手を振りながら長さ約50メートルのレッドカーペットを歩いた。音楽ユニット「globe」のマーク・パンサーさんも僧侶姿で登場。メンバーのKEIKOさんが臼杵市出身の縁で、よく市内を訪れるというマークさんは、DJの技も披露し、観客を沸かせた。

 よさこい踊りのグループ6人でランウェーを歩いた大分市高尾台の会社員女性(40)は「パーマをかけてもらってテンションが上がった」と喜んでいた。


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