【佐賀】「佐賀城下ひなまつり」が開幕 3月9日まで
早春恒例のイベント「佐賀城下ひなまつり」が2月8日、佐賀市で開幕した。
旧古賀銀行などがある「柳町エリア」、徴古館と佐嘉・松原神社の「松原エリア」、佐賀城本丸歴史館がある「佐賀城」の3エリアで構成。柳町エリアの旧古賀家では、市民から寄贈された約250体のひな人形を展示している。徴古館では、鍋島家に伝わるひな人形が飾られている。
佐賀城本丸歴史館には、市内の23小学校の児童が手作りした約2000体のひな人形が並ぶ。干支(えと)のヘビや人気キャラクターを模したものなどがそろい、来館した市立循誘小3年の女児は「自分たちで作った人形が紹介してもらえてうれしい」と笑顔だった。
まつりは3月9日までで、土日・祝日は周遊バスが運行する。一部会場の入場には1000円の周遊チケット(中学生以下無料)の購入が必要。問い合わせは佐賀城下ひなまつり実行委員会(0952-20-2200)へ。