【鹿児島】女子やり投げ・北口榛花選手が奄美大島で合宿
パリ五輪・女子やり投げ競技金メダリストの北口榛花選手(27)が合宿で鹿児島県・奄美大島を訪れ、3月26日、報道陣の取材に応じた。
3月中旬までスペインで合宿し、5月の国際大会に向けた調整のため、21日にトレーナーらとともに来島した。4月上旬まで奄美市の陸上競技場でウェートトレーニングや投てきの練習を行うという。
奄美大島は所属する日本航空のイベント「JALアスリートアカデミー」で2022年に訪れて以来。「暖かく競技場もしっかりしていて、また戻りたいと思っていた」と合宿地に選んだ理由を説明。今後の目標として、「アジア記録を更新したい。(9月の)世界陸上では、表彰台の一番上で国歌を聞く特別な空間を皆さんと分かち合いたい」と抱負を述べた。