【山口】米軍岩国基地「フレンドシップデー」5月4日開催
米軍岩国基地(山口県岩国市)が一般開放されるイベント「フレンドシップデー」について、共催する米海兵隊と海上自衛隊が概要を発表した。2024年11月に同基地に国内初配備された米海軍の輸送機CMV22オスプレイと最新鋭ステルス戦闘機F35Cが初参加し、飛行を披露する。
航空ショーに戦闘機F16なども参加
25年の開催日は5月4日。航空ショーには、米海軍の戦闘攻撃機FA18や米空軍の戦闘機F16なども参加する。自衛隊機では、海自小月航空基地のアクロバット飛行チーム「ホワイトアローズ」が初参加。国内で唯一、海自岩国基地に配備されている救難飛行艇US2も登場する。
陸上自衛隊のV22オスプレイなどは地上で機体が展示される。航空自衛隊防府北基地の航空学生がファンシードリルを披露する。
リチャード・ラスノック米軍岩国基地司令官は4月7日、海自岩国基地の石川一郎・第31航空群司令とともに岩国市役所で記者会見し、オスプレイについて「他にはない機能を持った素晴らしい航空機。その安全性への信頼感、自信を見ていただく機会になる」と話した。
入場無料。徒歩や自転車で午前7時~午後2時に基地西門から入場できる。駐車場はない。顔写真付きの身分証の持参が必要。