【長崎】アミュプラザ長崎 24年度の入館者2590万人に
JR長崎シティは4月16日、運営しているJR長崎駅(長崎市)の駅ビル「アミュプラザ長崎」の2024年度の入館者数が前年度比45.9%増の2590万人、売上高は35.8%増の338億円で、いずれも過去最高になったと発表した。
2000年9月にオープンしたアミュプラザ長崎では、西九州新幹線の開業に合わせ、23年11月に新館がオープン。本館と駅構内の「かもめ市場」の3館を通年で営業したのは2024年度が初となった。営業面積の規模は、九州7駅のアミュプラザで博多駅に次いで2番目に広く、ファッションや雑貨などでは長崎初出店となったテナントも約40店舗にのぼった。
同社によると、24年度は全ての月で前年度同期の売り上げを上回っていた。かもめ広場で開いた全国各地の人気のアイスクリームを販売する「あいぱく」(2024年5月実施)や、パンマルシェ(25年3月実施)、新館屋上でのビアテラスといった、各イベントも集客につながったとしている。