【鹿児島】空港駐車場の混雑解消へ検討会 収容数拡大も
慢性的な混雑が続いている鹿児島空港(鹿児島県霧島市)の駐車場の利便性向上に向けた検討会の初会合が6月30日、同空港事務所で開かれた。今後、駐車場代の改定や駐車場の収容台数の拡大も視野に検討を進める。
駐車場の収容台数は約1600台。コロナ禍から観光需要が戻りつつある近年は、週末や連休などの繁忙期に満車になるなど混雑する状況が続いている。
検討会は空港を管理する大阪航空局が設置。鹿児島県職員らも含め約20人が参加し、冒頭を除き、非公開で行われた。終了後、報道陣の取材に応じた同航空局空港管理課の比嘉直哉課長によると、同空港の駐車場の現状の確認などを行った。今後月1回程度会合を開き、秋の行楽シーズンまでに一定の方向性を出すという。
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