【長崎】自然の中でスリル満点!大村にアウトドア施設

 長崎県大村市の野岳湖公園そばで4月26日、自然共生型アウトドア施設「フォレストアドベンチャー・おおむら長崎」が開業する。最長で100メートルをロープで滑り降りる「ジップスライド」などスリル満点の遊具が備えられている。

4月26日開業 空中散歩も


スリル満点のアスレチック

 公園隣の約8000平方メートルの敷地に市が1億2500万円の事業費をかけて整備した。樹木間を結ぶように設けた縄はしごを渡ったり、ジップスライドで空中散歩したりできる。

フォレストアドベンチャー、県内初登場

 運営するのは、自然を利用する同様施設の運営を手掛ける「フォレストアドベンチャー」(神奈川県)。大村市の施設は全国で45か所目で、県内では初めて。子どもたちの利用のほか、企業・団体によるアウトドア研修にも利用できるという。

 23日には、市内の児童らを招いた体験会が開かれ、子どもたちの歓声が森の中に響き渡った。市内の小学5年の男子児童は「高いところで遊べてワクワクした。また訪れたい」と話していた。

 キャノピーコース(1人3000円)は身長1メートル10以上、アドベンチャーコース(同4000円)は小学4年生以上または身長1メートル40以上などの利用条件がある。問い合わせは、同施設(080-1403-0552)へ。


advertisement