【山口】岩国の新しい酒のアテ「クリスタル辛涼麺」登場

 山口県岩国市の日本酒に合う岩国の素材を使ったお土産のブランド「つまんでちょんまげ」シリーズに、コンニャクが素材の麺料理「四川風クリスタル辛涼麺(しんりょうめん)」が加わった。もちっとした麺にうまみと辛みがある四川風のたれを掛け合わせたという。

お土産「つまんでちょんまげ」シリーズ


つまんでちょんまげシリーズの新商品「四川風クリスタル辛涼麺」


 コンニャク製品を手がける「錦町農産加工」(岩国市、広兼一昭社長)の商品で、4月25日に発売した。1人前は麺100グラム、たれ40グラムで、食べる前に麺を水洗いする。税別600円。


 岩国市は「獺祭(だっさい)」など地元の日本酒とともに楽しんでもらおうとシリーズを企画、開発し、2020年10月から本格発売を開始した。21年度に776万円だった売り上げは、24年度は2456万円に増加。新商品の追加で、ラインナップは12事業者による17商品になった。県内外の64店舗や公式サイトで購入できる。

 福田良彦市長は24日の定例記者会見で四川風クリスタル辛涼麺を試食した。「奥深い、本格的な味わいだ」と太鼓判を押していた。


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