【熊本】本場の台湾料理を! 菊陽町に飲食施設がオープン

 台湾の飲食大手・御(オクチョウ)グループが、熊本県菊陽町の複合施設「日台会館」内に新たな台湾料理のレストランとカフェを8月30日にオープンさせた。台湾からシェフらを招き、本場の料理やスイーツを提供する。


日台会館のレストランで提供される台湾料理

「日台会館」を一部改装

 3月に開業した日台会館の一部を改装した。カフェでは、タピオカミルクティーなど飲料のほか、牛肉麺(ニューロウメン)や魯肉飯(ルーローハン)といった台湾で定番の軽食が楽しめる。レストランでは、国際コンテストで受賞経験があるシェフが本格的な中華料理を提供する。


日台会館のカフェ

 これまでは大人数の宴会などが中心だった。地元の日本人のほか、台湾積体電路製造(TSMC)の進出で熊本へ移住した台湾人らの需要も見込む。8月23日に開いた試食会で、孫正強会長は「日台交流の場として、台湾の雰囲気を感じてほしい」と話した。


レストランで提供する台湾料理


 火曜定休日。カフェは午前11時~午後4時。レストランは午前11時半~午後2時、午後5時半~9時。問い合わせは日台会館(096-233-2351)へ。


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