【長崎】｢なでしこ｣11月に親善試合　監督らが知事にPR

大石知事（中央）と記念撮影に臨むニールセン監督ら（右から２人目）

　11月にサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が長崎市で国際親善試合をするのを前に、日本サッカー協会の佐々木則夫・女子委員長やニルス・ニールセン監督ら4人が9月2日、長崎県の大石賢吾知事を表敬訪問した。

　県庁で応対した大石知事は「(諫早市での開催以来)7年ぶりのなでしこの親善試合にわくわくしている。平和だからこそスポーツの喜びを分かち合えるような機会にできたら」と話した。

大石知事（手前）と歓談するニールセン監督（中央）と佐々木女子委員長（左）

　ニールセン監督は「来年のトーナメント(アジアカップ)に向けて重要な試合なので全力を尽くす。多くの長崎の方に来てもらいたい」と語った。

　なでしこジャパンは11月29日、長崎市のピーススタジアムで「MS＆ADカップ2025」としてカナダ代表と戦う。同スタジアムで日本代表が試合をするのは今回が初めてとなる。