【山口】レノファ観戦客に観光を提案 山口市が実証実験
サッカーJ3・レノファ山口の観戦客に山口市内での観光を促そうと、同市は5月23日までのホーム戦の試合で、生成AI(人工知能)を使って試合日の観光プランを提案する実証事業を行っている。レノファのホーム・維新みらいふスタジアム(山口市)から約2キロ離れた温泉街・湯田温泉に観戦客を呼び込みたい考えだ。
テーマに応じて生成AIが選定
通信大手・KDDIによる既存のシステムを活用。専用サイトにアクセスして利用する。これまでにアビスパ福岡(福岡県)やジュビロ磐田(静岡県)などのチームで実施されており、いずれも好評だったという。
生成AIには、湯田温泉の飲食店や宿泊施設など約100か所を登録。サイト内で、スタジアムへの到着時刻や、試合観戦だけでなく観光も重視する「よくばり満喫プラン」といった希望のテーマなどを選択すると、観光プランが提案される。食べたいものや訪れたい場所を具体的に入力することでプランを微調整することもできる。他県の観光情報も登録されているため、アウェー戦でも利用可能だという。
実証事業の効果を検証し、好評であれば本格的に導入する予定。伊藤和貴市長は4月中旬の定例記者会見で、「大勢が集まるレノファのホーム戦は大きな観光資源。ぜひ試合の前後で市内各地にも足を延ばしてもらいたい」と話した。
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