【佐賀】「謎のエリア」の発掘成果を紹介 吉野ヶ里遺跡で
国特別史跡・吉野ヶ里遺跡(佐賀県神埼市、吉野ヶ里町)の「謎のエリア」で行われた調査の最新の発掘状況などを紹介する企画展「ナゾ、解けてきた?―『謎のエリア』発掘成果速報!―」が、同遺跡の展示室で行われている。謎のエリアで発掘された石棺墓の石蓋が、5月10日までの期間限定で展示される。
石棺墓の石蓋を期間限定で
石棺墓は、遺跡の北墳丘墓(ふんきゅうぼ)西側で、2023年に見つかった。周辺では調査が進み、墓の周辺を溝が取り囲む「方形周溝墓(ほうけいしゅうこうぼ)」だったことが分かっている。
企画展は9月13日まで
企画展では、石棺墓の蓋を肉眼で見られるように展示し、線刻などが確認できるという。また、石棺墓周辺で発掘されたかめやつぼなどの土器のほか、謎のエリアの発掘調査で出土した弥生時代の青銅器の鋳型など約30点も展示する。
吉野ヶ里遺跡発掘調査事務所の担当者は「石棺墓の石蓋は、展示室にレプリカもあるので、本物との違いも比較して楽しんでもらいたい」と話している。
企画展は9月13日まで。午前9時~午後5時(6月1日~8月31日は午後6時まで)。観覧無料だが、吉野ヶ里歴史公園の入園料が必要。
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