人気のポケモンがマンホールのふたに! 北九州市内5か所に「ポケふた」が登場
記事 INDEX
- 北部九州に初登場!
- 北九州の景観をイメージ
- お披露目会にピカチュウ
アニメやゲームで幅広い世代に人気がある「ポケットモンスター(ポケモン)」のキャラクターが描かれたマンホールのふた「ポケふた」が北九州市に登場しました。北部九州では初めての設置で、市内5か所で楽しむことができます。
北九州の景観をイメージ
ポケふたは、ポケモンをプロデュースするポケモン社(東京)が、2018年から全国の自治体に寄贈してきました。今回、寄贈先の募集に北九州市が手をあげ、北部九州では初めての設置が実現したそうです。
寄贈されたのは、計8種類のポケモンが描かれた5枚。北九州市の景観をイメージしたオリジナルデザインになっています。
JR小倉駅北側のあさの汐風公園には、市の花ヒマワリと「アローラダグトリオ」「トロッゴン」をデザインしたポケふたが設置されました。周辺には、北九州市ゆかりの漫画家・松本零士さんの作品や、サッカーJ2・ギラヴァンツ北九州のクラブマスコット「ギラン」を描いたふたもあり、様々なマンホールが個性を競っています。
門司港レトロ地区は、月夜の港町をイメージした幻想的なデザイン。月のような形の「ルナトーン」と人気の「サーナイト」が向き合うように配されています。
ほかにも、関門橋のたもとのノーフォーク広場に「トロピウス」、JRスペースワールド駅近くには「ジュラルドン」と「ヤミラミ」、リバーウォーク北九州そばに「ボスゴドラ」をあしらったデザインマンホールがそれぞれ登場しました。
お披露目会にピカチュウ
小倉城庭園で8月7日にお披露目会が開かれ、着ぐるみのピカチュウが5枚のポケふたをPR。その後、リバーウォークそばに最初のポケふたが取り付けられました。
市の担当者は「マンホールは特注で、世界に一つだけのデザインです。今はコロナ禍で制約がありますが、落ち着いたらぜひ見に来てもらい、あわせて北九州の食事や観光を楽しんでほしいです」と話しています。