JR九州がオークションを初のオンライン開催 駅名表、電車座席、行き先板など出品
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- 9月23日にビデオ会議で
- 旧国鉄時代の部品も登場
- 14日まで参加を受け付け
JR九州(福岡市)は、使わなくなった鉄道の部品を売り出すオークションを9月23日にオンラインで開きます。オンラインでの開催は初めてで、駅名表や列車の部品など旧国鉄時代のものを含め30点を出品します。
旧国鉄時代の部品も登場
JR九州は10月14日の「鉄道の日」に合わせて毎年、小倉総合車両センター(北九州市)でオークションを開催してきましたが、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止しました。
今回はビデオ会議システム「Zoom」を使い、司会は博多駅の駅長と副駅長が務め、商品は動画などで紹介します。
赤間駅のホームにつり下げていた駅名表や、混雑緩和のため今年取り外した813系電車の座席、旧国鉄時代に列車に掲示していた「南福岡―小郡」の行き先板などの入札を行います。
14日まで参加を受け付け
オークションは午前と午後の2回開催し、定員は抽選で各50人。9月14日午後6時まで専用フォームで参加者を募集します。