ウルトラセブンの世界を体感 キャナルで謎解きイベント開催中!
「ウルトラセブン」の世界観に没入できる体験イベントが福岡市博多区の複合商業施設「キャナルシティ博多」で開かれています。12月26日まで。スマートフォンを携えて参加する謎解きで、AR(拡張現実)技術を使ってヒントを獲得したり、「LINE」で問題に答えたりしながらゲームクリアを目指します。
放送開始55年を記念して
イベントは、ウルトラセブンの放送開始55周年を記念して今秋に公開する動画(コンセプトムービー)「ウルトラセブン IF Story 『55年前の未来』」と連動するストーリーとなっています。
イベントでは、参加者が不可解な事件の調査を進めていきます。宇宙から受信した怪電波を解読したり、キャナルシティ内に隠された秘密を見つけたり、謎を解き明かしながら“ある宇宙人の少女”の正体に迫っていきます。
作中に登場する主人公のモロボシ・ダンが持つ「ウルトラ・アイ」や、ウルトラ警備隊の通信機器「ビデオシーバー」といった道具も、スマホにダウンロードするARアプリで再現。これらの機能を使い、施設内に隠されているヒントを見つけ出します。
スマホを使って挑もう!
体験に必要なのは、スマートフォンと、スマホ用のARアプリ「XR City」、無料通信アプリ「LINE」です。
(※XR Cityはスマホによっては動作しない機種があり、事前に確認が必要です)
物語の進行はLINEを中心に行われます。トーク画面から複数のキャラクターと会話をするなどしてヒントをもらい、問題に答えて正解すると次の目的地が画面に示されます。ゴールを目指して施設内を回遊しながら物語の核心に近づいていきます。
イベント参加には謎解きで使用するキット(税込み2000円)を購入する必要がありますが、販売場所は最初に出される問題を解かないとわかりません。キットを購入してからが、数々の難問が待ち受ける物語の本番です。
制限時間はありませんが、目安は2時間30分~3時間程度とのこと。イベント期間中なら、数日に分けてチャレンジすることもできます。一緒に参加する人数に制限はありません。
担当者は「謎解きの難易度も高く、時間を忘れて熱中してしまうと思います。原作を知らない人でも楽しめる内容なので、家族や友だちと一緒にチャレンジしてみてください」と話しています。