福岡のキノコを食べ尽くそう! 博多と天神でフェア開催中
記事 INDEX
- キノコの魅力を再発見
- ラーメンとハーモニー
- 一皿でたくさんの種類
福岡県産キノコを使った限定メニューを味わえる「きのこモリモリ 食べ尽くしフェア」が、福岡市のキャナルシティ博多と天神イナチカで開かれています。キャナルでキノコをメインにしたグルメの企画を行うのは初めてとのことで、キノコ入りの肉料理やラーメンなど、趣向を凝らした味が楽しめます。
キノコの魅力を再発見
福岡県ブランドの「博多ぶなしめじ」が、2023年秋に新たな品種となったことなどから企画。JA福岡大城(おおき)などとのタイアップで実現しました。
JA福岡大城によると、博多ぶなしめじの新品種「福おおき173号」は、軸が白く、苦みが少なくて食感がよいのが特徴。九州有数のキノコ産地・大木町で生産されています。
なお、天神イナチカでは今年春に「博多すぎたけ 幻のきのこフェア」を開催。好評を受けて今回、キャナルシティも含めた展開につながったそうです。
ラーメンとハーモニー
キャナルシティでは11月14日まで、大木町産の博多ぶなしめじ・博多えのきを使用して、10店が11品を提供します。
このうち7品は、このフェアに合わせて開発した期間限定メニューです。ラーメンに合わせたものが多く、「秋野菜ときのこのトマトラーメン」(税込み980円)など季節感あふれる品もあります。
ほか4品は、既存メニューをアレンジしました。たっぷりのキノコが味わえるパスタ「4種のきのこと4種のチーズの幸せカルボナーラ」(1408円)など、従来の人気商品に福岡のキノコが加わった"今だけの味わい"となっています。
一皿でたくさんの種類
イナチカでは11月24日まで、12店が1品ずつ、キノコを使った限定メニューを用意しています。
「秋のきのこと真鯛(まだい)のホイル焼き」(950円)は、大木町産の博多すぎたけと雪嶺茸(ゆきれいたけ)を使用。5種類の県産キノコを使ったピザや、4種類のキノコをあぶった品など、一皿でたくさんのキノコが味わえる料理もそろえています。
JA福岡大城の担当者は「キノコは健康によく、どんな料理にも合います。この機会にたくさん味わってほしい」と話しています。詳細は、両施設のチラシやホームページ(キャナル・イナチカ)で紹介しています。