福岡市地下鉄七隈線 3月23日から平日朝夕に4往復増便

 福岡市交通局は2月26日、朝夕の混雑が課題となっている地下鉄七隈線について、3月23日にダイヤ改正を行い、平日朝夕のラッシュ時に計4往復を増便すると発表した。これにより、ピーク時の混雑率は現在の130%から125%となる見込みという。


博多駅への延伸で利用者が増えている地下鉄七隈線

 市交通局によると、新しいダイヤでは、予備車両1編成を活用し、平日の午前6~8時台に各3往復、午後7時台に1往復増やす。朝の運行間隔は15秒短縮され、3分となる。また、土曜と休日についても、利用促進を図るため、朝4往復、昼5往復、夕方3往復と増便を行う。

 七隈線のダイヤ改正は、2023年3月の天神南―博多間の延伸区間開業後、2回目。市は同線について、2027年度までに新たに4編成を投入し、ピーク時の混雑率を115%まで軽減する方針を示している。


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