オープントップバスで福岡空港内を巡るツアー 来年2月までの追加実施が決定!

飛行機を間近で見られる「福岡空港ビューんとツアー」(写真はいずれも西鉄提供)

記事 INDEX

  • 前回は予約開始直後に完売
  • よりスムーズに空港を満喫
  • 「特別感を味わってほしい」

 西日本鉄道と、福岡空港の運営会社は、屋根のないオープントップバスで飛行場内を巡る「福岡空港ビューんとツアー」を12月から来年2月まで追加実施することを決めました。ツアーは12月に3日間、1月と2月には4日間ずつ設定されており、離着陸する飛行機や空港施設をバスから間近で見ることができます。

前回は予約開始直後に完売


空港を走るオープントップバス

 ツアーは、コロナ禍で落ち込んだ観光需要を取り戻そうと、西鉄と空港運営会社が手を組んで企画し、11月6、7日の2日間限定で行いました。予約開始直後に完売するほどの人気で、参加できなかった人から再びツアーを組んでほしいとの要望が多く寄せられたため、追加実施を決めたそうです。


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よりスムーズに空港を満喫


空港東側の消防庁舎に並ぶ車両

 追加されたのは、12月24~26日、1月8~11日、2月11~14日で、各日3回の運行です。いずれも福岡空港発着ですが、17時30分に出発する最終便は夜の空港の雰囲気を楽しめ、福岡市役所でも降車できるということです。

 前回は3種類のルートを用意しましたが、今回は空港東側の消防庁舎まで走り、空港内に最も長くとどまれるルートに絞って運行します。よりスムーズにツアーを楽しんでもらえるよう、乗り降りや手荷物検査の場所も変更するなどしたといいます。

「特別感を味わってほしい」


開放的なバスで特別なツアーを満喫

 料金は大人3500円、4歳~小学生2720円(いずれも税込み)です。予約はツアー開催日の1か月前の8時から、九州バスネットワークポータルサイト「@バスで」、九州高速バス予約センター(0120-489-939)で受け付けます。12月分はすでに完売したとのことです。

 西鉄の担当者は「スムーズな運行のための改善にも取り組みました。空港の特別感をしっかり味わっていただきたいと思います。今後は定期運行を視野に入れ、空港と協議していきたいです」と話しています。


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