満開の河津桜にメジロ、ヒヨドリ…久留米「喜桜公園」に春

 福岡県久留米市草野町吉木の園芸業、赤司己喜雄さんが造成した「喜桜公園」で、早咲きの河津桜が満開を迎えている。


満開になった河津桜と枝に止まるメジロ

 公園は「つつじ・つばきの里吉木ポケットパーク」近くにある。静岡県の河津桜を2005年頃に購入して植えたのが始まりで、現在は16本あり、毎年、開花時期には1000人以上が訪れる名所となっている。

 2月に入って暖かい日が続いた影響で、例年より半月ほど早い2月中旬に花が咲き始め、今週いっぱいは楽しめるという。ピンク色の花や枝の間をメジロやヒヨドリ、ミツバチなどが飛び交う姿が見られ、訪れた人たちを楽しませている。


ミツバチの姿も

 河津桜のほかにも、ツバキやハンカチノキなどがあり、四季折々の花を楽しめるという。赤司さんは「子どもの頃、家族で開墾したこの場所でいろんな花を楽しんでほしい」と話している。


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