「PayPay」も使えます! JR九州が新型券売機を導入

 JR九州は2月28日、スマートフォンのQRコード決済に対応した新型券売機の導入を一部の駅で始めたと発表した。キャッシュレス化が浸透する中で多様な支払い方法に対応し、利便性向上や混雑緩和につなげる狙いがある。2025年度までに全駅の約2割にあたる95駅で計100台の設置を目指す。

2025年度までに95駅で導入へ


QRコード決済に対応したJR九州の新型券売機(博多駅で)


 新型券売機は、近距離切符や自由席特急券などを「PayPay」などのQRコード決済やクレジットカード、現金で購入できる。2月から博多駅などに設置しており、3月末時点で小倉、大分、鹿児島中央など計31駅での導入を予定する。24年度以降も中規模以上の駅を対象に、旧型の券売機の更新時期に合わせて新型に入れ替える。

 JR九州によると、国内事業者のQR決済サービスに対応した券売機を導入するのはJR各社で初めて。


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