福岡市・天神の「ワンフクオカホテル」 博多湾を一望

 西日本鉄道は4月7日、福岡市・天神で24日に開業する「ワンフクオカホテル」の報道陣向け内覧会を開いた。増え続ける訪日客らの需要を取り込もうと、天神地区ではホテルの新設が相次いでいる。

4月24日に開業


福岡市の街並みと博多湾が望めるテラス付きのスイートルーム

 市の再開発促進策「天神ビッグバン」の中核事業として西鉄が手掛けた大型複合ビル「ワン・フクオカ・ビルディング」(地上19階、地下4階建て)に入る。18、19階に41室の客室とレストラン、バーを備え、6階で宴会場も運営する。

 大型の窓や吹き抜けで開放感を持たせ、随所にアート作品を展示したのが特徴だ。1室1泊5万円台から。最上級のスイートルーム(62平方メートル)は専用テラスを備えた角部屋で、同17万1000円からとした。街並みと博多湾が一望できる。

 天神地区では24日に不動産大手ヒューリックが手がける上位ブランド「ザ・ゲートホテル福岡」も開業する。


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