【山口】たい焼きにあらず!防府に「メバル焼き」が登場

 山口県防府市新築地町の道の駅「潮彩市場防府」に、メバルをモチーフにしたスイーツ「メバル焼き」を販売する店舗がオープンした。隣接する広場にはメバル形の大型遊具があり、子どもたちの人気を集めている。その勢いに乗って、道の駅の目玉の一つにしたいという。


本格販売が始まったメバル焼き

 メバル焼きは愛らしい大きな目が特徴の「たい焼き」風の菓子で、“体長”は12センチ。あんは小豆、カスタードクリーム、チョコレートクリームの3種類があり、1個200円で1月17日から販売している。


子どもたちに人気のメバル形大型遊具


 道の駅では2023年からイベントでの販売を始め、改良を重ねてきた。今回は「潮彩メバル焼き」として商標登録し、販売店「あま~い魚屋」を開店して本格的に販売することにした。出店費は約1000万円で、このうち約750万円はふるさと納税の寄付金を充てた。


道の駅にオープンしたメバル焼きの店舗


 佐甲裕史駅長は「ほかにもメバルを生かした商品を開発し、道の駅の活性化を図りたい」としている。

 店舗の営業時間は午前10時~午後4時、水曜が定休で、祝日の場合は翌日。問い合わせは道の駅(0835-28-2100)へ。


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