【山口】学校給食で「レノ丸」パッケージの牛乳を提供へ!

 山口県内の公立小中学校の給食で、サッカーJ2・レノファ山口のマスコットキャラクター「レノ丸」が描かれたパックを使用した牛乳の提供が始まる。9月下旬から順次切り替わる予定で、8月18日には、県酪農乳業協会(下関市)とレノファの関係者が県庁を訪れ、村岡嗣政知事に報告した。


「レノ丸」デザインの牛乳パック(下段)


 子どもの体力向上に貢献しようと、レノファ側が牛乳などの消費拡大などに取り組む同協会に提案して実現した。側面のうち一つの面は従来のデザインで、その反対側の面をレノファのチームカラーのオレンジを基調とし、レノ丸のイラストを掲載している。


 県庁で村岡知事に報告した同協会の原田康典会長は、「目を引くデザインで、子どもたちにも牛乳をたくさん飲んでもらえるはずだ」と説明。レノファの渡部博文社長は「牛乳が苦手な子どももいると思うが、飲むきっかけになったらうれしい。クラブのこともより身近に感じてもらえれば」と話した。


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