日本自動車連盟(JAF)が九州・沖縄の道の駅を対象に行った「JAF会員が選ぶ! イチオシ道の駅グランプリ2025」で、福岡県久留米市善導寺町の「道の駅くるめ」が総合1位に選ばれた。12月12日に道の駅くるめで表彰式が行われた。
道の駅くるめは2008年に開設。市が出資する外郭団体「一般財団法人久留米市みどりの里づくり推進機構」が指定管理者として運営している。
JAF会員が気に入った道の駅を選ぶ企画で、今回は9月12日~10月31日、九州・沖縄のすべての道の駅152駅の中から「グルメ部門」「行ってみたい部門」「おもてなし部門」の各部門で1票ずつ投票。3部門で計4359票が集まる中、道の駅くるめは計1032票を獲得して総合1位に選ばれた。道の駅くるめは、各部門でも1位を獲得した。
JAFによると、投票者からは「野菜や果物が質量ともに豊富」「だご汁がおいしい」などのほか、「スタッフが親切、丁寧」など接客を高く評価する意見も寄せられたという。
表彰式では、JAF九州本部事業部の山本雄一郎部長から、原口新五市長と橋本浩子駅長に表彰状や盾が贈られた。
橋本駅長は「スタッフとの会話を楽しみにしているなじみのお客さんもいる。おもてなしの心が認めてもらえてうれしい」としたうえで、「旬の野菜を食卓に届け、頑張る農家も応援していきたい」と話していた。
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