福岡市が進める市役所本庁舎西側と地下鉄天神駅の緑化が完了し、12月22日にお披露目イベントが行われた。
約5000本の植物で彩る
市は今年度「花と緑があふれるまち」を掲げ、壁面やロビーなどの緑化に取り組んでいる。
本庁舎では、低木を植えたコンテナをベランダに設置。西側の壁面には、壁に沿って植物が伸びるよう、約2000平方メートルにわたってマットを敷き詰めている。つる性植物のほか、ヤマザクラやツツジ、イロハモミジなど、季節を感じられる樹木を中心に約5000本の植物で彩った。1階ロビーの壁面や吹き抜けも、造花を交えて装飾している。
地下鉄博多駅・福岡空港駅も
天神駅東口では、改札付近の壁面に、市内の小学生らボランティアが育てた苗を植栽。水流と植物用のLEDライトを活用し、屋内でも生育できる環境を整備している。
市は西側以外の本庁舎や、地下鉄の博多、福岡空港両駅でも緑化を進めており、両駅は来年2月、本庁舎全体は来年度中に完了する見込み。
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