国土交通省北九州国道事務所は12月24日、北九州市八幡東区と八幡西区をつなぐ国道3号「黒崎バイパス」(延長5.8キロ)が2027年度に完成する見込みとなったと発表した。
駅周辺の混雑緩和に期待
同バイパスはJR黒崎駅周辺を通る片側2車線の自動車専用道路で、八幡東区側は北九州都市高速道路と接続している。本線と5か所のランプ(一般道との接続部分)は2023年3月までに完成しており、最後の工事として直方市方面に延びる国道200号と接続する「黒崎西ランプ」の整備が進んでいる。
同事務所によると、同ランプの橋の架設が12月上旬に完了。舗装や照明の設置といった残りの工事に必要な期間を精査し、完成時期の見通しが立った。同ランプの開通で黒崎駅周辺の混雑緩和などが期待される。
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