【宮崎】西都市に「ホテルAZ」 2027年5月開業へ立地協定

 九州を中心に宿泊施設「ホテルAZ」を展開するアメイズ(大分市)は3月9日、宮崎県西都市と企業立地協定を結んだ。来年5月にも市中心部近くの調殿地区にある私有地に「宮崎西都店」を開業する。県内では10か所目で同市への進出は初めて。


協定書を取り交わした穴見社長(左)と押川市長


 建設地は敷地面積4958平方メートル。6階建てビルにシングルなど計158室を整備する予定で、今年4月に着工して1年後には完成する見通し。従業員は地元を中心に13人前後を雇用し、レジャーやビジネス客の宿泊需要を狙う。


 古墳群としては国内最大級の規模を誇る市内の国特別史跡「西都原古墳群」には観光客が年間50万人ほど訪れるが、現在は宿泊施設が足りないことから日帰り客が中心となっている。市は企業立地に伴う助成金制度をPRし、滞在型の観光客を受け入れる拠点としてホテルを誘致した。

 市役所で協定書を取り交わした押川修一郎市長は「スポーツ大会や会議の誘致にも力を入れ、周辺の飲食店や観光施設に効果を波及させたい」と強調。同席したアメイズの穴見賢一社長は「市内には宿泊需要の可能性が十分ある。仕事からレジャーまで気軽に使ってもらって市の発展に貢献したい」と抱負を述べた。


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