相撲の面白さを過去最大級で紹介! 「大相撲展 福岡」はじまる

 福岡市中央区天神の福岡県立美術館で「大相撲展 福岡 Oh!SUMO EXHIBITION」が始まりました。相撲の文化的・歴史的な価値を伝える一方、ビジュアルや空間演出、体験コーナーなどにより、その多面的な魅力を知ってもらう展覧会です。12月1日(日)まで。10月17日に行われた開幕式には、福岡県直方市出身の浅香山親方(元大関・魁皇)も姿を見せました。


テープカットに臨む関係者


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見て、学んで、参加して

 「勝負ラボ」のほか「美」「楽」「遊」のテーマに分けられた会場では、歴代の名勝負の紹介、横綱の綱、化粧まわし、行司の衣装や床山の道具など、間近ではなかなか見られない展示を楽しむことができます。入り口では色鮮やかなのぼりに迎えられ、巡業に足を運んだような気分になれます。びん付け油の甘い香りも漂っていました。


鮮やかな日本の伝統色に力強い相撲字

 最初に見学する「勝負ラボ」には、全部で八十二手にもなる相撲の決まり手のイラストが壁一面に飾られています。組み方、足や手のかけ方、倒れ方でまったく違う結果になるようです。勝敗が一瞬で決まる印象の相撲ですが、さまざまな駆け引きがあり、高い技術が求められることがイラストから分かります。


全八十二手。知っているのはわずかでした

 「美」のゾーンには、化粧まわしや懸賞幕などが並んでいます。丁寧なしつらえには、洗練された美しさと品格がありました。


華やかな化粧まわし


お馴染みのデザインも


テレビで目にする懸賞幕も間近で・・・


浴衣の生地も鮮やかです

 場所中に土俵上でまかれる塩の量、番付表の秘密など、様々な豆知識も学べます。


番付表。びっしり詰まった相撲字には、観客がぎっしり埋まるようにとの願掛けも


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相撲がもっと好きになる

 相撲の世界が肌で感じられるスポットも用意されています。テレビ画面では分からない迫力が伝わってきます。


力士の大きさに圧倒されるパネル


再現された土俵。独特の緊張感が漂います


トリックアートで撮影も可能

 会場を出ると物販コーナーがあり、Tシャツやミニタオル、クリアファイルなどが並んでいます。展示のメインビジュアルにもなっているOKNさんのイラスト入りグッズもここで購入できます。


どれも欲しくなる大相撲グッズ


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 11月10日からは、今年を締めくくる九州場所が始まります。この展覧会で相撲の奥深さを知って、本場所を観戦すると楽しみ方がさらに広がるかもしれません。


イベント名 大相撲展 福岡 Oh!SUMO EXHIBITION
開催日 2019年10月18日(金)~12月1日(日)
※月曜休館(11月4、11、18日は開館、5日は休館)
開催場所 福岡県立美術館(福岡市中央区天神5-2-1)
開催時間 10:00~18:00
入場料 一般 1300円/高校・大学生 1000円/小中学生 600円
公式サイト https://ohsumo.info

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