ジェラート総選挙を開催中! 久留米、うきは市の9店舗が参加
記事 INDEX
- 耳納北麓ジェラート街道
- 今年の1番人気はどれに?
- 8月27日まで一堂に販売
福岡県久留米市の東部に位置する耳納(みのう)連山の北麓エリアで、フルーツなど地元産の食材を使ったジェラートの人気投票「第6回ジェラート総選挙」が9月30日まで行われています。今年の1番人気は、どのジェラートが選ばれるのでしょうか。
耳納北麓ジェラート街道
久留米市と同県うきは市をつなぐ県道151号と、農免道路「山苞(やまづと)の道」は、地元の農産物を用いたジェラートを販売する店舗が点在しています。2017年に沿道の5店舗で、「耳納北麓ジェラート街道」としてPRをスタートしました。
「もっと多くの人にこの地域の魅力を伝えたい」との思いで活動し、ジェラート総選挙も行っています。総選挙は、久留米市世界のつばき館の「久留米つばきジェラート」(税込み360円)が4連覇中。地元産の牛乳に久留米産のつばき油をブレンドし、イチゴ「あまおう」がマーブル状に入った人気商品です。
今年の1番人気はどれに?
6回目となる今年は、久留米市草野町と同市田主丸町、うきは市吉井町の9店舗が参加しています。緑茶や巨峰、黒ゴマ、ソバなど、こだわり食材で作られた計12種類のジェラートを販売しています。価格は税込みで1個350~590円です。
▶ジェラートの紹介はこちら
総選挙では、ジェラートを購入すると押してもらえるスタンプを3店舗以上で集めると、お気に入りのジェラートに投票できます。投票者の中から抽選で、参加店の商品券などの賞品がプレゼントされます。9店すべてを制覇すると、賞品が当たる確率もアップするそうです。
久留米市田主丸町は、7月の記録的な大雨で大規模な土石流に見舞われました。耳納北麓ジェラート街道推進協議会の事務局長・国武博さんは「田主丸などを訪れて観光したり、買い物したりすることが地域の応援につながります」と話します。
8月27日まで一堂に販売
8月27日までは久留米市善導寺町の「道の駅くるめ」で、参加店のジェラートを一堂に集めた販売会が10時~16時30分に開かれています。3店舗以上の商品を購入すれば、会場に備え付けの用紙で投票できます。国武さんは「販売会をきっかけに、全店舗制覇を目指して街道を巡り、地域の魅力にも触れてほしい」と呼びかけています。
問い合わせは、協議会事務局の久留米市世界のつばき館(0942-47-1821)へ。