那珂川を「集いの水辺」に 福岡市が文化施設や公園を整備へ

拠点文化施設の建設が進む須崎公園(中央右)と那珂川

 福岡市の都心部を流れる那珂川の水辺に2025年以降、文化施設や公園などの新たな施設が次々に完成し、一帯が変貌(へんぼう)する。「アジアのリーダー都市」を目指す市が進めるまちづくり事業「リバーフロントNEXT」の一環で、民間投資も誘導しながら、街の魅力をさらに高めるのが狙いだ。一方、各スポット間の回遊性向上や、川沿いから博多港のウォーターフロント地区まで人の流れをつくっていけるか、などが課題になりそうだ。

続きを読む

この記事をシェアする