希少な青大豆キヨミドリで「嘉麻ひすい納豆」を開発

赤間市長(中央)に「嘉麻ひすい納豆」の開発・販売を報告した有田社長(右)と辻田社長

福岡県嘉麻市山野の市民会社「かま」が、地元で栽培した希少な青大豆「キヨミドリ」を材料にした「嘉麻ひすい納豆」を開発した。1パック540円(税込み)と高額ながら、富裕層などを中心に人気となっており、1月18日には有田栄公社長らが市役所を訪れてPRした。 風味豊か 海外も視野 「かま」は市民が出資する株式会社で、地方創生の実践を目的に2017年に設立された。香りや甘みが豊かなキヨミドリを使った食品開発を進めており、これまでに生枝豆、豆腐を発売。今回の「嘉麻ひすい納豆」は第3弾として約5年をかけて完成させた。付属のタレは無着色・無香料でアミノ酸を含まないため、キヨミドリの風味を損なわないという。製造は宮城県内の工場で行っている。 発売したのは昨年12月。飯塚市の複合型ファーマーズマーケット「...

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