【大分】夏が旬!「日豊海岸岩ガキまつり」佐伯で開催中
夏が旬の岩ガキ料理を楽しめる観光振興キャンペーン「日豊海岸岩ガキまつり」が大分県佐伯市と宮崎県延岡、日向両市、門川町で開かれている。佐伯市では5月10日、料理のお披露目会があり、提供している市内9店舗の自慢の品々に関係者が舌鼓を打った。まつりは8月31日まで。
リアス海岸の日豊海岸で育った岩ガキは、山からの雨水と黒潮が運ぶミネラルを豊富に含み、大粒で味は濃厚という。
まつりは4市町の観光団体が主催し、今年で10年目。「岩ガキ前線北上中」と銘打って宮崎県内では5月1日、佐伯市では7日に始まった。
佐伯市のかまえインターパークにある「海のレストラン笑魚(わらいよ)」には焼きガキやフライ、グラタンなどが並び、約30人が試食した。市岩牡蠣(いわがき)養殖協議会の福田勝会長は「今年は海水温が高く、身が大きい。丁寧に育てたので、おいしく食べてほしい」と話した。
参加店のはがきにスタンプを押して応募すると、抽選で伊勢エビセットなどが当たる。問い合わせは市観光案内所(0972-23-3400)へ。