北九州市の市制60周年を記念した北九州モノレールのラッピング車両の運行が3月5日、始まった。
ラッピング車両は4両編成。今年2月に誕生から60年を迎えた市の歴史や個性が集まる街の姿をSDGs(持続可能な開発目標)のアイコンと同じ17色で表現したデザインで、車両の前後と側面には60周年のキャッチフレーズ「みらいつなぐ北九州」の文字をあしらった。運行は当面の間、続けるという。
担当した市企画調整局総務課の岩野敏昭課長は「街を走る車両を見て市民に関心を持ってもらい、今後も企画されている様々な関連行事に参加して一緒に市の還暦をお祝いしてほしい」と話した。
15日からは、同様のラッピングを施した市営バス1台も小倉北区や若松区、八幡西区で運行する。