福岡市地下鉄七隈線の延伸に合わせて地域を盛り上げようと、歩道にテーブルやソファなどを特設して飲食を提供する「ハカタストリートバル2023」が、3月30日~4月2日の11~22時、延伸で新たに開業した「櫛田神社前駅」そばで開催される。
地場企業などでつくる「博多まちづくり推進協議会」が企画。内閣府の「国家戦略道路占用事業」として歩道を活用するイベントで、2018年秋以来4年半ぶりに行う。
今回は、新駅に近い「博多警察署入口」と「博多区役所南口」の二つの交差点の間約50メートルが会場となる。新駅開業のお祝いの意味も込めて「赤」をテーマカラーとし、ソファ席やテーブルも赤で統一。福岡市内で営業する7店が、フードやアルコールなどを提供する。
<参加店舗とメニュー例> ※出店日時は店舗により異なる
■Traiteur pissenlit(トレトゥール ピサンリ)
巻きラザニアを進化させた「ケバブガレット」
■福岡はるまき ぶる
野菜たっぷりの揚(あげ)はるまき
■CANDY INARI brun(キャンディいなり ブラン)
紙で包まれ、気軽に食べられるいなり寿司、八女抹茶
■GARB LEAVES(ガーブ リーブス)
ハートランドビールなどドリンク各種
■Base Bomb(ベースボム)
「無水パキスタンカレー」や牛すじカレー、グリーンカレー
■楽味処 暖(らくみどころ だん)
「鯛だしラーメン」
■CALIFORNIA KITCHEN(カリフォルニア キッチン)
「エビとブロッコリーとキノコのアーリオオーリオ」などスパイシーな料理
小雨決行。荒天の場合は4月3、4日に順延する。協議会の担当者は「仕事終わりや買い物の途中などに、くつろぎのひとときを楽しんでほしい」と呼びかけている。詳しくは同協議会のサイトへ。