行橋市制70周年 ロゴマークとキャッチフレーズでPR
福岡県行橋市は10月に迎える市制施行70周年をPRするため、ロゴマークとキャッチフレーズを設けた。市内外から募集し、それぞれ寄せられた128点、288点から市民投票や市幹部の審査で選んだ。
ロゴマークは川崎市のデザイナー田中恵理さん(46)の作品を採用。数字の「70」と行橋の「ゆ」がモチーフで、市花のコスモスや市木のキンモクセイもあしらわれている。キャッチフレーズは行橋市立泉小5年豊田彩花さん(10)の「つなげよう 未来に向かう 笑顔のバトン」が選ばれた。
市役所で行われた表彰式で、豊田さんは「行橋に笑顔が広がってほしい」と話した。オンラインで参加した田中さんは「ロゴが行橋が活性化するきっかけになればうれしい」と喜んだ。
いずれも市内のイベントなどで活用し、市民も申請すれば無料で使用できる。問い合わせは市総合政策課(0930ー25ー1111)へ。