柳川のまちに人力車が走る 観光客向けに運行スタート!

 福岡県柳川市の観光拠点・沖端地区で、観光客向けに人力車の運行が始まった。関係者は「川下りに加え、柳川の情緒あるまちなみを楽しんでもらえる」とさらなる観光振興に期待している。


体験乗車で沖端地区を走る人力車


掘割沿いを案内しながら


 市内で焼き肉店を経営し、柳川の活性化を考えてきた田尻隼人さんが、運営会社「車華力(しゃかりき)」を設立。人力車3台を購入し、市内初の人力車による観光事業を始めた。


 車を引く「車力」は男女7人が務める。沖端地区の稲荷町ポケットパークを発着点とし、柳川藩主立花邸「御花」前や北原白秋生家・記念館、水天宮前など掘割沿いを案内しながら走る。

 2月24日に同地区で開始式があり、田尻さんが「人力車に乗って、歴史ある柳川の魅力をより深く知ってもらいたい」とあいさつ。金子健次市長は「川下りや散策とは違った目線で柳川のまちなみを楽しんでもらい、さらなるにぎわいにつなげてほしい」と期待を込めた。

 式後、体験乗車した市観光協会の高橋努武会長は「乗り心地が良く、景色も新鮮に感じた」と笑顔を見せた。車力の野田効来さんは「路面の状況に目配りしながら安全運行に努めたい」と意気込んだ。

 ショート(10~15分)、ミドル(20~25分)、ロング(45~50分)の各コースがあり、2人乗車時の1人の料金はそれぞれ税込み2200円、5500円、7700円。営業時間は午前10時~午後6時。月曜休業(祝日の場合は翌日)。予約や問い合わせは車華力(080-4271-9933)へ。


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