平尾台でロケット打ち上げ実験 福大、九大、東大が共同で 

 宇宙推進技術の研究開発に取り組む福岡大、九州大、東京大は3月11日、北九州市小倉南区の平尾台で学生らが設計、製作した小型ロケットの共同打ち上げ実験を始めた。


小型ロケットを設置した発射台を調整する学生ら


 ロケットは各大学が製作した3機。液体酸化剤で固体燃料を燃焼させて推進力を発生させるハイブリッド型で、いずれも長さ約1.4メートル、直径約12センチ、重さ約6キロ。


 実験には、3大学の学生計約60人が参加。初日は福岡大のロケットが打ち上げられ、ほかの2大学の学生も周囲の安全確保などを手伝った。

 学生らは慎重にロケットを発射台に設置。ロケットはカウントダウンに合わせて炎を噴射しながら飛び立ち、約20秒間飛行したが、予定していたパラシュートが開かずに落下した。


炎を噴射しながら打ち上がる小型ロケット


 福岡大プロジェクトマネジャーの工学部2年の学生は「打ち上げることはできたが、落下は悔しい。他大学と技術交流も深め、次につなげたい」と話していた。打ち上げは3月12、13日も行われる予定。


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