福岡エリアの「ライドシェア」 6月12日16時からスタート

 個人が自家用車を使って有償で客を送迎する「日本版ライドシェア」が6月12日午後4時から、福岡市と周辺自治体で構成する「福岡交通圏」でも始まる。

 日本版ライドシェアはタクシー事業者が運行を管理し、スマートフォンのアプリを使って配車を依頼する。国土交通省福岡運輸支局などによると、開始するのは福岡交通圏での運行許可を受けた31事業者(11日時点)のうち、配車アプリ「GO(ゴー)」を使う複数の事業者。

 一方、福岡市の高島宗一郎市長は11日の定例記者会見で「本当にこれで福岡の移動の足が確保されるのならばいいが、機能するのかどうか見てみないとわからない」と述べた。


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