大牟田市の世界遺産をPR ポロシャツとTシャツが完成!

2024.06.28

 「大牟田市近代化産業遺産を活用したまちづくり協議会」は、世界文化遺産に登録されている福岡県大牟田市の三池炭鉱関連資産をPRしようと、「宮原坑」などをデザインしたポロシャツとTシャツを作った。市役所の売店や大牟田観光プラザ、石炭産業科学館などで販売している。


世界遺産の宮原坑などがデザインされたポロシャツ(左)とTシャツ

 同協議会は、市や観光協会、各校区のまちづくり協議会などで構成。事務局の市世界遺産・文化財室によると、Tシャツなどの販売は2013年に始まり、三池炭鉱関連資産を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産になった15年以降もデザインを変えながら続けている。

 ポロシャツは石炭の黒色、Tシャツは「三池港」をイメージした青色をそれぞれ用意した。背中に炭鉱電車、炭鉱のやぐらと煙突、三池港の愛称にちなんで鳥のハチドリなどをデザインしている。

 同室は「来年は世界遺産登録から10年を迎える。市職員や市民に着てもらい、注目度が高まってほしい」と期待している。

 ポロシャツはS~2Lが税込み2800円、3Lと4Lが同3200円。TシャツはS~4Lで同1900円。


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