福岡市・大名で「海と森とくらしのまつり」 マルシェも開催
アサヒ飲料(東京都)は6月7、8日、福岡市中央区の福岡大名ガーデンシティ・パークで、サステナブルについて考えるきっかけにしてもらうイベント「海と森とくらしのまつり by 三ツ矢青空たすき」を開く。三ツ矢サイダーを使ったアレンジドリンクを限定販売し、8日には「オーガニック・地産地消」をテーマに旬の農産物を生産者から直接購入できるマルシェを開く。2日間とも予約不要で自由に楽しめる。
アレンジドリンクは、わかまつ農園(福岡県糸島市)が栽培した甘夏の果肉を使ったシロップ、福岡県産イチゴ「あまおう」のコンポートを三ツ矢サイダーと組み合わせた一品。隠し味に海底湧水の塩をひとつまみし、爽やかでありながらフルーツの豊かな風味が感じられるという。2日間で計500杯を限定販売(1杯税込み500円)する。
8日のマルシェは、農産物や加工品、飲食の計18ブースが出展予定。佐賀県基山町で農薬を使わずに育てたブルーベリー、大分県九重町産の高原野菜、九州産果実の無添加ドライフルーツ、あまおうソフトクリームなど九州の食を堪能できる。
ほかにも、生産者ら「語り部」によるワークショップも企画。糸島育ちのひょうたんでオブジェづくり(7日17:00~17:50、8日11:10~12:00、13:10~14:00、14:40~15:30、税込み2500円)や、間伐材を使ったアクセサリーづくり(8日10:40~11:30、15:10~16:00、税込み2000円)などが体験できる。
7日はFBS福岡放送から生まれたキャラクター「バカチンガー」が来場してイベントを盛り上げる。8日は世界海洋デーにちなんで、藻場が減少する「磯焼け」の問題を取り上げたドキュメンタリー映画「ここにいる、生きている。~消えゆく海藻の森に導かれて~」のハイライト版を上映(11:00~11:30、15:30~16:00)する。
イベントは、140年以上の歴史がある「三ツ矢サイダー」のブランド共創事業「三ツ矢青空たすき」の一環。自然の豊かさや社会課題を「知る」「体験する」機会を提供し、消費者行動やライフスタイルに変化をもたらすことを目指している。
<海と森とくらしのまつり by 三ツ矢青空たすき>
■日時 2025年6月7日(土)14:00~19:00、8日(日)10:00~17:00
(※マルシェと映画上映は8日のみ)
■会場 福岡大名ガーデンシティ・パーク (福岡市中央区大名2-6-50)
■入場料 無料 (※ワークショップへの参加やフード・物品購入などは有料)