福岡県産の酒が博多に集合! 「&SAKE FUKUOKA」開催

 福岡県産の日本酒や焼酎をPRするイベント「&SAKE FUKUOKA」が9月28、29日の2日間、福岡市博多区の福岡国際センターで開かれる。県内にある43の酒蔵と和洋中の料理店30店が一堂に集まるイベントで、主催者は「唯一無二の非日常空間を楽しんでほしい」としている。

43の酒蔵と30の料理店が参加


イベントへの来場を呼びかける福岡県酒造組合の山口会長(中央)ら

 県や県酒造組合などでつくる実行委員会が2018年から開催。コロナ禍の影響で4年ぶりとなった昨年は約1万3000人が来場した。

 酒や料理はコインと交換する仕組みで、前売り券3300円、当日券3800円で16コイン(専用グラス付き)がもらえる。1階は立ち飲みで、2階の指定席は1テーブル(定員6人)6000円。前売り券は参加酒蔵やローソンチケットなどで販売している。

 今年のテーマは「花&SAKE」で、県産のバラやトルコギキョウなどで会場を彩るという。山口哲生・県酒造組合会長は「福岡は全国有数の酒どころ。食文化が発達した地域なので、甘さ、辛さ、うまみなど様々なタイプの酒がある。世界中から来てもらえるイベントにしたい」と話している。

 問い合わせは同組合(092-651-4591)へ。


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