神幸行事の「杉の葉神輿」 香春町役場で5月1日まで展示

 福岡県香春町採銅所の古宮八幡神社の神幸行事で地域を練り歩いた神輿(みこし)が、町役場ロビーで展示されている。町によると、杉の葉でふいた屋根は全国でも珍しく、5月1日まで観覧できる。


展示されている古宮八幡神社の「杉の葉神輿」

 神輿(長さ約5.5メートル、高さ約2.3メートル)は住民が毎年、杉の葉を刈り取って屋根を形作るため、「杉の葉神輿」と呼ばれる。遅くとも18世紀半ばから作られ続けており、同神社の神幸行事は県無形民俗文化財にも指定されている。

 今年の神幸行事は4月25、26日に開かれ、神輿は住民ら約50人に担がれ、神社とお旅所の間を往復した。

 役場ロビーには、合併70周年を記念し関係者が運び込んだ。爽やかな杉の香りを漂わせており、町の担当者は「香春町は歴史も魅力なので、ぜひ見に来てほしい」と話した。


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