【長崎】長崎新スタジアムが起工 福山雅治さん制作のCMも

高田社長(左)らに意気込みを語る福山雅治さん

 ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)のグループ会社が建設を計画しているサッカーJ2「V・ファーレン長崎」のホームスタジアムなどの起工式が6月26日、長崎市幸町で行われた。同ホールディングスの高田旭人社長は報道陣に対し、スタジアムなどの完成時期について2024年9月を目指す方針を明らかにした。


スタジアムなどの完成予想図(ジャパネットホールディングス提供)

 計画では、約7万5000平方メートルの敷地に約2万席のホームスタジアムのほか、約6000席のアリーナ、商業施設などを建設。起工式には、高田社長や大石賢吾・長崎県知事、田上富久・長崎市長らが出席し、鍬(くわ)入れなど行って工事の安全を祈願した。

 また、この日は新スタジアムなどに関する「新CM・新スローガン発表会」も同市の出島メッセ長崎で開催された。


CMの一場面(ジャパネットホールディングス提供)

 「クリエイティブプロデューサー」に就任した長崎市出身の歌手・福山雅治さんは、同市のグラバー園からの中継で高田社長らに対し、「音楽や映像で培ってきた全ての経験をプロジェクトに注ぎ込みたい」と意気込みを語った。福山さんが制作を手がけたCMは、26日から全国放送が始まった。


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