いよいよ開幕!博多どんたく港まつり 観光桟敷席も復活

 「博多どんたく港まつり」が5月3、4日に福岡市中心部で開催される。延べ約2万6000人の参加者がにぎやかなパレードやパフォーマンスで街を彩る。水上公園には「観光桟敷席」が5年ぶりに復活し、2日間で約200万人の人出が見込まれている。

5月3、4日 200万人の人出を見込む


「博多どんたく港まつり」のパンフレットの表紙


 祭りは、市や福岡商工会議所などでつくる「福岡市民の祭り振興会」が主催。能登半島地震の被災地や全国に元気を届けたいという思いから、今年のテーマは「届け!祭りの笑顔と元気!!」となった。

 メインのパレード会場となる「どんたく広場」は呉服町地区から天神地区の明治通り(約1.27キロ)に設けられ、どんたく隊約1万7000人がパフォーマンスを披露しながら練り歩く。今夏に開催される北部九州総体の大会運営を手伝う高校生やタイ、マレーシアなど海外からのどんたく隊も参加して祭りを盛り上げる。


会場周辺の地図

 演舞台は29か所に設置され、各所でダンスやチアリーディングなどが披露される。祭りのフィナーレとなる「総おどり」は4日午後5時50分から市役所西側の「お祭り本舞台」で実施。誰でも飛び入りで参加できる。

 会場周辺では交通規制が実施される。どんたく広場は3日午後0時半~7時と4日午後1時半~7時、はかた駅前通りは3日午前9時45分~11時45分と4日午前9時45分~午後1時、車両の通行ができなくなる。


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