【長崎】冬仕様「人面石クッキー」 壱岐・一支国博物館

冬季限定で販売されている人面石クッキー「白雪」

 長崎県の壱岐市立一支国博物館は、同市の原の辻遺跡で出土し、ムンクの名画「叫び」に似た「人面石」を再現したクッキー「白雪(しらゆき)」を冬季限定で販売している。同館は「特徴的な見た目と比べ、優しい味わい。ギャップが魅力です」とPRしている。

 同館が「冬の贈り物になる商品をつくりたい」と、雪の白をイメージした商品に仕上げた。壱岐産の小麦粉や古代米粉、卵のほか、マカダミアナッツやホワイトチョコレートを生地に練り込み、表面に粉糖をまぶした。

 大きさは、「人面石」に近い幅7.5センチ、高さ10.5センチ。1箱5枚入りで990円(税込み)。来年3月末頃まで同館1階のミュージアムショップで販売する。

 同館の担当者は「クリスマスや年末年始の贈り物としておすすめ。館内では、『人面石』の実物も展示しているので、見て食べて楽しんでほしい」と呼びかけている。


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